先日、厚生労動省から2013年2月の毎月勤労統計調査の結果が発表されました。製造業の残業時間が前月比4.6%増の14.6時間となったそうで、この水準は2011年6月以来1年8カ月ぶりとのことです。円安で自動車など輸出関連の生産が持ち直してきていることが要因のようです。
百貨店でも高級品が売れているという話です。昨年末からの株高、円安を背景に先行きに明るい兆しが見えてきました。景気は『気』からと言われるよう期待先行であれ何であれ景気が良くなるのは歓迎すべきことです。
これから本格的に回復へと向かうのかまだわかりませんが中小企業の収益や個人所得の増加へと波及していって欲しいものです。