最近のドル・円相場、不思議に思っていました。
・日銀の異次元の量的・質的金融緩和
・G-20声明での円安容認
・米国雇用統計の改善基調
・日経平均14000円を回復
・NY市場で最高値を更新
などなど…。
相場になぜ?どうして?は禁物らしいですが、どう見ても円安、後押しなのに、なかなか100円に乗せて来なかったのでなんで?
100円のカベは、オプション・バリアーの防戦売りだとか、現状の99円50銭のカベは、99円00-50銭のドルコールオプションの売りだとかあったようですが、
今回100円をつけたので心理的な節目を迎えたことは確かです。
ところで、こんなこと聞いて『ふーん、そうか。』で済ませていた自分を思い出しました。
将来の年金のこと、老後の生活資金のこと、
深く考えなくても適当に貯金さえしていればそれで良かった時代。
妙な懐かしささえ覚えますが、もはや遠い昔。
じぶんの年金は自分で作る!
これまでと同じようには公的な保障を当てにできないのでお金のこと、知っておかないと生きづらくなります。
もちろん国民年金や厚生年金が破綻するとは思いません。
ただし、これまでと同じ水準(感覚的にいえば年金だけでどうにか生活できるレベル)で受け取るのは
難しいです。
FPや簿記が最近人気資格になっているそうですが、
お金のこと勉強しようとする人が増えていることの現れなんでしょう。
一人ひとりが、きちんとお金のこと勉強して、ファイナンシャルリテラシー(お金の読み書きソロバンといったとこ)身につけていくことが求められている時代に生きているんですよね。
じぶんの人生、楽しんで、輝かせていくために\_(^◇^)_/